小学生のNFTアートが超高額取引をされたと話題になりましたね。
なにが起こったの?
小学生の絵が80万円超え?
全く理解できないよ…。
すずきです。
NFTアートを購入して楽しんでいます。
TVニュースでも話題になった件、
小学生のNFTアートについて解説します。
本当に運の要素が大きいですが、作品の魅力など様々な要因によって運を引き寄せているので、順番に解説します。
NFTアートはなんで高額で取引されてるの?
デジタルの絵がどうしてそんなに高額になるの?!
全く理解ができませんよね。
わかるように順を追って説明します。
NFTという技術で資産価値に…?
ブロックチェーン技術によってデジタルの創造物に「唯一無二の証明」ができるようになりました。
ゴッホの「ひまわり」が高額になるのは、すばらしい作品で世の中に1つしかないからですよね。
この現象がデジタルの創造物で起こっているのです。
簡単にコピペして量産できてしまうデジタルデータがNFTになると世界に1つの作品となります。
>>詳しくはこちらの記事で説明しています
「NFTって何?初心者でもわかるNFTの正体」
小学生の作品が高額になった3つのポイント
話題になった小学生の作品について詳しく考察してみました。
ポイントは3つです。
順番に見ていきましょう!
1. コンセプトが決められていた
「Zombie Zoo Keeper」
ゾンビの飼育員というコンセプトでドット絵を出品しています。小学生らしい発想で独特の世界観です。
色使いはゾンビを想起させられるので、コンセプト通りの作品で感心しますよ。
海外のコレクターの目にとまるように英語で出品されています。
NFTアートの市場は伸びているところで、海外では活発に取引がされています。
日本はまだまだ認知度も低いため、日本語で出品しても届く相手がとても少ないです。
2. 保護者が戦略的に情報発信していた
保護者の戦略がはまったというのも高額取引につながった要因です。
Twitterで作品を宣伝しています。
もちろん英語で。
小学生の男の子が作者ということも公表し、「Zombie Zoo Keeper」の世界観を作り上げています。
こちらがご本人のツイートです。
3. インフルエンサーの目に止まった
ここが1番のポイントです。
はっきり言うと「運」です。
インフルエンサーに面白いと感じてもらえて、買ってもらい、ツイートしてもらったことで、いっきに価格が跳ね上がりました。
この運をつかむために、
- 作品が魅力的
- 購入者にアピール
- SNSで情報発信
- 準備がされていた
これらのことは重要です。
まとめ:小学生という話題性が先行した
小学生の絵が高額で取引されたことに世間は騒いで終わってしまいましたが、NFTはアートの世界に革命をもたらすと考えられます。
日本のマンガ文化は世界中で人気が高いですよね。
物語が面白いのは当然ですが、キャラクターやクオリティの高い絵も魅力の1つです。
そんな素晴らしいアニメやマンガの制作スタッフが低賃金で働いている現状は心苦しいですよね。
NFTはそんなクリエイターを救う可能性を秘めています。
- 好きな絵を描いて
- NFTで出品する
- 欲しい人が買う
- 作者に報酬が支払われる
ワクワクしますよね!
既にリテラシーの高いクリエイターさん達は動いていて、日本の作品も少しずつですが高額で取引されています。
まだまだ 投機目的のマーケットではありますが、盛り上がっていく可能性は十分にあります。
ビックウェーブに乗り遅れないように、一緒に楽しみませんか?